第12回軽便鉄道模型祭・雑感<上>

 模型の工作に追われる日々が続いていたので(それはそれで楽しかったのですが)、しばらくは、のんびりと過ごしたいです。楽しかった軽便鉄道模型祭の記録を、簡単にまとめておきます。

 ONMCのお隣、栂森鉄道さんから時計回りに・・・。

○栂森鉄道
 個人での出展は、今回は、栂森鉄道さんだけでした。JAMの時に製作の様子をうかがった、カバン線新作のお披露目です。このボリュームの、立体感豊かなレイアウトが、カバンにすっぽりと収まる、というのが素敵です。上部をすぱっとカットしたデザインも素晴らしいです。
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○クリッターズ・クラブ
 今回のお題は「自動往復パイク」。アイデアを凝らした作品が、多数集まっており、楽しめました。自動往復は、私も大変興味のあるテーマですが、今のところ手を出せません。作品のほんの一部ですが、ご紹介。

 sktさんのリバースレイアウト。この一方通行ポイント、すごくいいな~~。こういうの、私の大好物です。しばらくの間、よだれをたらして(比喩)眺めていました。
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 akinoriさんの「Ironika Hill Hotel」。つづら折りを上り下りする機関車が、愛嬌をふりまいていました。石畳の表現が、秀逸ですね。作り方はブログで見ました。なるほど。
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 日出生交通さんの「立田岩線」。土に埋もれたヒョロヒョロの線路を、ダージリンの機関車がニョロニョロと走りまわる様子は、見飽きません。パワースポット「立田岩」には、岩を穿った祠があり、その中のロウソクに火がともるという凝りよう。こういった遊び心は、大好きです。楽しいですね。
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○四頓☆倶楽部
 ケースに収められた900mm×600mmのレイアウトに、1/48、1/87、1/150スケールを配置することで遠近感を強調しています。また、アクリルドームを使った空が、実際のスペースを超越した空間(広がり)を表現しています。泥水の水たまりや、河川に流れ込んだ濁水が澄んだ水と交わる様子などの表現にも、絶句します。名もない河川工事軌道が、みごとに生き生きと描かれていますね。
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○ 木曽モジュール倶楽部(KMC)
 久しぶりに拝見させていただき、うれしかったです。空を狭める周囲の山々とか、チェーンソーの音まで感じるような、表現力が素晴らしいですね。木曽森林鉄道を知り尽くしている、といった感じです。
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○駿遠倶楽部
 大サイズのモジュールと、車両群が見ごたえがありました。また、3Dプリントの積極的な活用や、自動往復運転にも注目です。 くるまや軽便鉄道さんによる新藤枝駅や、norigonさんによる大手駅の、広々とした駅構内に留置された車両群など、たいへ実感的的で見ごたえがありました。駿遠線に対する情熱が、伝わってきます。norigonさんによるポイントのリモコン操作にも感心しました。
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○DMC
 小坂鉄道の再現がテーマとのこと。大館駅のモジュールが展示されました。その大きさに驚きました。また、石井さんによるペーパーのレーザーカットや自家製ロストワックスパーツによりスクラッチした車両、ストラクチャーにも驚愕です。何だかケタ違いですね。
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○軽便モジュール倶楽部(KBMC)
 今年も尾小屋鉄道がテーマです。尾小屋は個人的に思い入れのある軽便鉄道なので、注目していました。新作の新小松駅モジュールに目を奪われました。実は、高校生の時に、この新小松駅のモジュール製作に(1/80、9mmで)挑み、挫折した経験があます。そんなわけで、自分の作品でないにも関わらず、感慨深いものがありました。未熟な高校生が一人で作るのは、ちょっと無謀でしたね。
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 <下>につづく(ONMCの展示を紹介します)。

この記事へのコメント

2016年10月16日 19:54
今年もお世話になりました。
どんどん進化する桜山ワールド、今年はさすがにお隣でしたので、去年よりはゆっくりと(というかチラチラと何度も)拝見することができました。
雨の中の搬入もお疲れ様でした。
でも、ご指摘いただいて、ああ、と思ったのですが、個人で出してるのって私だけなんですね。一応NGJの名簿には載ってますしクリクラでも準構成員扱い(なんか危険な香り)して下さっていますが・・・これだけ休みがありませんとちょっと無理なので、来年以降も個人出展にしがみつきたいと思います。またよろしくお願い致します。
桜山軽便
2016年10月16日 20:12
栂森さん、こんばんは。
非常にご多忙とうかがっていますが、毎年、独自の世界観を持った出展を個人で続けられており、素晴らしいと思います。
今後とも、楽しみにしています。