福井鉄道南越線・1981年2月・2

 福井鉄道南越線の2回目です。村国から北村までの3駅についてご紹介します。

 撮影日:1981年2月22日

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■村国(むらくに)駅
 かつては相対式ホーム2面2線を有する駅でしたが、晩年は交換設備が撤去され、駅舎側のホームのみを使用していました。
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 駅舎と反対側のホームの待合室は、車体更新で不要となった80形電車(モハ81)の木造車体が利用されていました。80形電車は、1921(大正10)年製の南海鉄道(現・南海電鉄)電5形(モユニ521形)であり、4両が福井鉄道に譲渡されたようです。
 訪問時、すでに待合室としての役目は終えており、スクラップ同然の状態で、辛うじて形を保っていました。
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 駅舎と反対側の窓は、トタンで塞がれています。
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 車内も荒れ放題です。窓ガラスはほとんど残っていません。
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 現在、村国駅跡地には私設の鉄道博物館があり、160形電車(モハ161-1)が1両保存されているようです。

■村国駅~塚町駅
 社武生行きのモハ132。日野川沿いの集落から、田園地帯へと沿線風景が変わって行きますが、私が訪れた時は、一面の雪野原でした。
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■塚町(つかまち)駅
 単式ホーム1面1線の小さな駅でした。モハ132がお客さんを一人降ろして粟田部に向け出て行きました。
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■北村(きたむら)駅
 かつては相対式ホーム2面2線を有し、貨物駅も兼ねていたようですが、晩年は駅舎側のホームのみを使用していました。
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 下写真の左端に見える、線路をオーバークロスする道路は北陸自動車道です。
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 次回は残りの2駅、五分市駅と終点の粟田部駅を紹介します。
つづく

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