奥多摩湖ロープウェイ 三頭山口駅(上)

 廃墟マニアの間では有名な、奥多摩湖ロープウェイの三頭山口(みとうさんぐち)駅を訪れました。
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 このロープウェイに関する情報はネットで検索すれば多数見つかるので、詳しい説明は割愛し、簡単な沿革のみ記載しておきます。奥多摩湖を横断するロープウェイが、正式に廃止されることなくかれこれ半世紀以上放置されているものです。

■奥多摩湖ロープウェイ(正式名称:川野ロープウェイ)
 ・営業開始:1962年(昭和37)年1月
 ・運行停止:1966年(昭和41)年12月
 ・正式に運行休止:1975年(昭和50)年3月

 撮影日:2019年5月28日

 現地へのアクセスは、電車とバスです。始発電車で地元逗子駅を発ち、南武線、青梅線を乗り継ぎ奥多摩駅へ。更に西東京バスに30分ほど揺られ、9時過ぎに最寄りの停留所、深山橋に到着。さらに徒歩10分ほどで三頭山口駅に到着しました。ロケーションについては、以下の概略図をご参照ください。
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 湖畔の駐車場にそびえ立つ、赤く錆びた支柱が目印になっています。
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 奥多摩湖周遊道路沿いの山すそに、三頭山口駅に通じる石段があります。石段は写真に写っている部分の倍ほどの長さがあります。
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 石段を登り、駅舎が見えてきました。石段は駅舎の直前までしかなく、そこからは足場の悪い斜面を登らなければなりません。
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 駅舎の正面に少し開けた空間があります。
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 一段下がったところにあるプラットホームに、ゴンドラが。
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 ホームに降りる前に、外部を確認。正面に向かって右側に屋上への階段があります。しっかりしているようなので、登ってみます。
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 屋上は雑草と灌木に覆われていました。
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 木々の間から奥多摩湖を眺めることができます。写真ではわかりませんが、対岸にも支柱が立っているのが見えました。川野の駅舎は木々に覆われているようで見えません。距離は600m程。
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 建物に入ります。正面の木製の扉は枠の一部が辛うじて残っています。
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 右側のカウンターは出札口でしょうか。来訪者記念ノートみたいなものが置かれていましたw。
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 改札口脇の壁に設置された説明板。両端の高低差は65cm。ほとんど水平ですね。
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 改札口。
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 改札口とホームの間の階段。写真左側の壁の奥は機械室。
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 機械室を覗きます。チラッ。
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 50年以上放置されているゴンドラが出迎えてくれます。
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【!注意事項!】
 今回ご紹介した場所を訪れる場合は、以下のようなリスクを伴うことを留意していただき、自己責任でトラブル防止に努めてください。
 ・転倒、転落による事故。
 ・ガラスの破片、釘、落下物などによる怪我。
 ・スズメバチなどの害虫、マムシなどの毒ヘビによる被害。

(下)につづく

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