4泊5日 鉄道の旅(8)長崎電気軌道

 10月3日~4日に、市内を散策しながら見かけた長崎電気軌道の車両を、旧型車両を中心に、羅列します。在籍車両は、昭和20年代~40年代に製造されたものが、今も大半を占めています(各写真のキャプション参照)。

■3日目(10月3日)
 長崎到着初日、原爆資料館観覧からホテルチェックインまでの、移動時に見かけた車両から。

 300形 302 3系統 蛍茶屋行き 長崎駅前
 1953(昭和28)年~1954(昭和29)年に製造された形式で、301~310の10両が在籍しています。
b_191015a.jpg
 200形(201形、202形)、211形、300形までの車両は、車体前後にドアを配したD9Dの窓配置であるのに対して、360形以降は、前中扉の窓配置となります(360形、370形はD4D3、500形はD4D4)。

 370形 377 3系統 蛍茶屋行き 原爆資料館
 1962(昭和37)年に製造された形式で、371~377(375は2019年除籍)の6両が在籍しています。
b_191015b.jpg
 500形 504 1系統 崇福寺行き 新地中華街
 1966(昭和41)年に製造された形式で、502~506の5両が在籍しています。
b_191015c.jpg
 211形 214 5系統 石橋行き 新地中華街
 200形(201形、202形)の増備車として、1951(昭和26)年に製造された形式で、211~216の6両が在籍しています。
b_191015d.jpg

■4日目(10月4日)
 長崎2日目。この日は夕方まで長崎に滞在し、その後在来線の特急と新幹線を乗り継いで、帰途につく予定でした(予定が狂います)。
 従前通り、朝早いうちから行動を開始しました。午前中に、軍艦島クルーズを予定していますが、その前後に、長崎電気軌道の車両を見て回ります。チェックアウト時に、ホテルで電車一日乗車券(500円)を購入しました。

 広電ではSuica等の全国交通系ICカードが使用できましたが、長崎電軌では未対応です。2020年春に、nimoca(九州地域の全国交通系ICカード)に対応する予定だそうです。

 1700形 1701 1系統 赤迫行き 新地中華街~出島
 1999(平成11)年に製造された形式で、1701、1702の2両が在籍しています。
b_191015e.jpg
 1500形 1503 1系統 赤迫行き 出島~大波止
 1993(平成5)年~1997(平成9)年に製造された形式で、1501~1507の7両が在籍しています。間接制御化などの改造を実施された1507は、1500A形として区別されています。
b_191015f.jpg
 360形 367 1系統 崇福寺行き 大波止~五島町
 1961(昭和36)年に製造された形式で、361号~367号の7両が在籍しています。367は、2020年春nimocaサービス開始告知のラッピング。
b_191015g.jpg
 500形 506 1系統 崇福寺行き 大波止~五島町
b_191015h.jpg
 1300形 1302 1系統 赤迫行き 大波止~五島町
 1987(昭和62)年~1989(平成元)年に製造された形式で、1301~1305の5両が在籍しています。
b_191015i.jpg
 200形(202形) 210 1系統 崇福寺行き 大波止~五島町
 1950(昭和25)年に製造された形式で、長崎電気軌道初のボギー車です。201形と同一形式ですが、日本車両製の車両を偶数番号とし、202形としました。202、208、210の3両が在籍しています。
b_191015j.jpg
 370形 373 1系統 赤迫行き 大波止~五島町
b_191015k.jpg
 ここまでが、朝、軍艦島クルーズの前に撮った写真です。軍艦島クルーズの所要時間は3時間ほど。詳細は改めて紹介します。

 370形 374 1系統 赤迫行き 崇福寺
b_191015l.jpg
 360形 366 1系統 赤迫行き 崇福寺
b_191015m.jpg
 300形 310 1系統 赤迫行き 崇福寺
 2017年に水戸岡鋭治デザインによる「みなと」としてリニューアルした車両です。
b_191015n.jpg
 360形 361車内 5系統 石橋行き
 361は私と同じ、1961(昭和36)年生まれ。何となく愛着がわきます。5系統の蛍茶屋から石橋まで乗車しました。
b_191015o.jpg
 360形 361 5系統 蛍茶屋行き 石橋
b_191015p.jpg
 200形(201形) 209 4系統 蛍茶屋行き 浜町アーケード
 1950(昭和25)年に製造された形式で、長崎電気軌道初のボギー車です。202形と同一形式ですが、日立製作所製の車両を奇数番号とし、201形としました。201、203、207、209の4両が在籍しています。
b_191015q.jpg
 300形 307 4系統 蛍茶屋行き 浜町アーケード~めがね橋
b_191015r.jpg
 360形 361 5系統 石橋行き 浜町アーケード~めがね橋
b_191015s.jpg
 1500形(1500A形) 1507 5系統 蛍茶屋行き 浜町アーケード~めがね橋
 1507は1500形として製造されましたが、間接制御化などの改造を実施され、1500A形として区別されています。
b_191015t.jpg
 360形 363 3系統 蛍茶屋行き、300形 307 4系統 崇福寺行き 市民公会堂~諏訪神社
 脱線事故が多発した、魔のカーブ。現在はカーブを緩和するなど、対策が施されています。
b_191015u.jpg
 150形 151 浦上車庫内
 元箱根登山鉄道の車両です。復刻塗色で動態保存されていましたが、維持が困難になり、今年(2019年)3月30日にさよなら運転が行われました。左端に一部見える車両は、今年(2019年)3月末に廃車になった370形375です。
b_191015v.jpg
 ここにもいた!遍在する京急!!撮り損ねました。
 1200形(1200A形) 1203 1系統 赤迫行き 浦上車庫~岩屋橋
 1982(昭和57)年に製造された形式で、1201~1205の5両が在籍しています。間接制御化などの改造を実施された1201以外の4両は、1200A形として区別されています。
b_191015w.jpg
 700形 701、1050形 1051 浦上車庫内
 元都電の701と元仙台市電の1051は、いずれも復刻塗装で動態保存されていましたが、維持が困難になり、今年(2019年)3月30日にさよなら運転が行われました。
b_191015x.jpg
 600形 601 浦上車庫内
 元熊本市電の601は、復刻塗装で在籍しています。非冷房であり、夏季以外のラッシュ時の運用などにつくことがあるようです。
b_191015y.jpg
 360形 364 回送(教習車) 浦上車庫
b_191015z.jpg
 以上で長崎電気軌道探訪は終了です。

 この後(9)軍艦島クルーズ・前編、(10)軍艦島クルーズ・後編で完結します。

つづく

この記事へのコメント