森林鉄道風パイクの製作・3

 後回しにしていた部分を仕上げて、完成です。

■ コンクリート橋の仕上げ
 橋桁を接着し、ヒノキの角材の枕木を接着します。枕木は、薄めたアクリル塗料のフラットブラックで着色しました。
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 コード83のレールをスパイクします。
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 脱線防止レールを取り付け、踏板を接着し、完成。レールの塗装は、タミヤカラーのNATOブラウンです。
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 仮止めしていた樹木を、枝ぶりなど整えて接着します。これで予定していたすべての工程が完了です。
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 シーナリィのデザインにあたって意識していた点について、記しておきます。垂直に流れ落ちる滝のラインに、左上から右下への地層のラインと、左下から右上への樹木の塊のラインを絡めることで、全体の印象が散漫にならずまとまるのではないかと考えました。以下のような漠然としたイメージを念頭に、工作を進めました。
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 池袋鉄道模型芸術祭が開催されれば、この状態で出展していたはずです。
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■ 植物の追加
 上記の通り、一旦完成としたのですが、緑が物足りないように感じたので、追加しました。
 買い置きの素材を漁ったところ、レーザーカットのシダなどが見つかったので、植えることにしました。ただし、そのままでは大き過ぎるものは、細分化して使ってみました。シダの葉はフラクタルなので、このようなことが可能です。
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 橋脚の基部周辺、水辺に植え込みました。バラバラにした葉っぱを筆の軸などでカールさせて、一つずつ接着して行きます。
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 シダの他、レーザーカットの円形の葉っぱや、各種草の素材で草むらを作ります。
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 単調にならないよう、いろいろな大きさの葉っぱを混ぜています。
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 水辺以外にも、トンネルポータルの周辺や、断崖部分にも追加しています。
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 ヤシ用の細い櫛状の葉を丸めたものや、100均の造花なども、使用しています。
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■ アクセサリの追加
 標識を追加しました。サインペンで大きめに描いた原図をスキャン、縮小して印刷しました。
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 設置しました。その他線路際に枕木を置いたり、草の茂みを追加したり、手を加えました。
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■ 完成
 将来、さらにどこかに手を加えるかもしれませんが、これでひとまず完成とします。
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 モーターカーをぐるぐる走らせて楽しんでいます。
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■ 収納ケース
 運搬用の収納ケースを、プラダンで作りました。プラダンのストックが足りず、今のところフタがありません。とりあえず、フタの代わりにラップを被せてあります。
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■ おわりに
 完成したパイクを眺めると、ああすればよかった、こうすればよかった、という点がいろいろと目につきますが、滝の表現の試行錯誤など、工作を楽しむことができたので満足しています。反省点は、今後の作品に生かしましょう。
おわり

この記事へのコメント

四頓☆倶楽部
2020年05月09日 09:37
すばらしいです。
ぜひ現物を見せてください。
桜山軽便
2020年05月09日 11:00
四頓☆倶楽部さん、ありがとうございます!
軽便祭で拝見した立山砂防のレイアウトが、刺激になりました。
世間が落ち着いたら、現物をご覧いただき、ご意見ご感想などいただきたいと思います。